专利摘要:

公开号:WO1990013968A1
申请号:PCT/JP1990/000575
申请日:1990-05-01
公开日:1990-11-15
发明作者:Norihiko Kawada;Shoichi Ioka;Katsumi Degawa;Keiichi Fujishima
申请人:Ikegami Tsushinki Co., Ltd.;
IPC主号:H04N5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] テ レビカメ ラ の輪郭強調装置
[0003] 〈技術分野〉
[0004] 本発明は、 テレビカメ ラに設けられる輪郭強調装置に閔する。 〈背景技術〉
[0005] テ レビカ メ ラにおいては、 被写体画像の鮮鋭さを高めるため、 一 船に輪郭強調装置が組み込まれている。 この輪郭強調装置は、 第 5 図 Aに示すように映像信号 (白黒テ レビカ メ ラでは輝度信号, カ ラ 一テ レビカ メ ラでは 3原色 ( R G B信号を混合した信号) を微分し て同図 Bに示すような輪郭信号を抽出し、 その信号レベルに比例し た輪郭強調信号を作成して、 これを元の映像信号 {カ ラーテ レビ力 メ ラでは R (赤) 信号, G (緑) 信号, B (青) 信号) に加えて同 図 Cに示すように輪郭が強調された映像信号を得るようにしている, こ のよ う に従来の輪郭強調においては、 輪郭信号のレベルは、 前 記したように映像信号レベルの微分値、 つまり輪郭の両側のレベル 差に応じて決まるため、 映像信号レベルが高く 明るい領域でも、 信 号レベルが低く暗い領域でも輪郭の両側のレベル差が同一であれば- 同一の輪郭信号レベルとなって輪郭強調も同一レベルで行われる。
[0006] しかしながら、 暗い領域は明るい領域に比較して人間の視感的な 解像度が不足して輪郭の判別能力に劣ることが知られており、 した がって、 上記のような従来の輪郭強調方式では、 暗い領域の輪郭が はっきりせず、 見づらい画像となっていた。
[0007] 但し、 暗い領域での輪郭を明瞭なものとするために、 輪郭強調信 号のレベルを一律に高めると、 明るい領域での輪郭強調が過大とな つて領域に際立った筋が入る画像となり、 これも見づらい。 本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、 輪郭強調前の映像信 号のレベルを補正することにより暗い領域から明るい領域まで適切 な輪郭強調が行われて画質が高められるようにしたテ レビカメ ラの 領域装置を提供することを目的とする。
[0008] 〈発明の開示〉
[0009] このため、 本発明に係るテ レビカ メ ラの輪郭強調装置は、 映像信 号から輪郭信号を抽出し、 該輪郭信号を信号レベルに応じて強調捕 正する輪郭強調装置において、 映像信号を、 信号レベルに対して非 線形に補正して輪郭強調回路に出力する レベル補正回路を介在させ たことを特徴とする。
[0010] これにより、 映像信号はレベル補正回路により、 信号レベルに対 して非線形となるように捕正して出力される。 例えば、 映像信号の 低レベルな暗い領域では映像信号を比較的高いゲイ ンで捕正して出 力し、 映像信号の高レベルな明るい領域では映像信号を比較的低い ゲイ ンで補正して出力する。
[0011] これにより、 暗い領域でも映像信号レベルを高められたこ とによ り輪郭強調度を高められるため解像度の高い輪郭の明瞭な画像が得 られる。
[0012] 〈図面の簡単な説明〉
[0013] 第 1図は本発明に係るテレビカ メ ラの輪郭強調装置の実施例の構 成を示すブロ ックダイ アグラムである。
[0014] 第 2図 (A ) は同上実施例装置に使用される レベル補正回路の一 例を示す回路図である。
[0015] 第 2図 ( B ) は同上実施例装置に使用されるレベル補正回路の別 の例を示す回路図である。 第 3図は同上のレベル補正回路の特性を示す図である。
[0016] 第 4図は同上実施例装置により得られる各種信号の波形を示す線 図である。
[0017] 第 5図は従来の輪郭強調装置により得られる各種信号の波形を示 す線図である。
[0018] 〈発明の実施例〉
[0019] 以下に本発明の実施例について説明する。
[0020] 第 1図は、 本発明に係るテレビカメ ラの輪郭強調装置の一実施例 の構成を示す。
[0021] 図において、 カラ一テレビカメ ラのレンズ 1 を通過した光信号は、 撮像素子等からなる光電変換部 2 により電気撮像信号に変換されて 映像処理回路 3 に入力される。
[0022] 映像処理回路 3では、 前記撮像信号に各種補正処理を施した 3原 色信号、 即ち R (赤) 信号、 G (緑) 信号、 B (青) 信号を出力す る。
[0023] これら、 R信号, G信号, B信号は、 夫々 M I Xア ンプ 4から出 力される 3原色を混合した映像信号が、 本発明に係る レベル補正回 路 5を介して輪郭強調回路 6に出力される。
[0024] 輪郭強調回路 6により形成された輪郭強調信号は、 夫々元の R信 号, G信号, B信号に加算され、 該加算された信号がエ ンコーダ等 により映像処理され、 映像信号と して出力される。
[0025] こ こで、 前記レベル補正回路 5 は例えば第 2図 ( A ) に示すよう に構成されている。
[0026] 図において、 M I Xア ンプ 4から入力される非反転の映像信号の 信号レベルが所定値 (例えば 50〜60 % ) 以上の場合は、 トラ ンジス タ TR1が導通し、 出力 ト ラ ンジスタ TR2のベースの映像信号レベル は、 M I Xア ンプ 4の出力 V , を ト ランジスタ TR1の抵抗分及び抵 抗 R2 で分圧した値となる。 該ベースの映像信号の上昇に応じて上 昇する出力 トランジスタ TR2の端子電圧が映像信号の捕正信号とし て輪郭強調面路 6に出力される。
[0027] 映像信号の入力信号レベルが前記所定値を下回ると、 トラ ンジス タ TR1のベース, ェ ミ ツタ間の電位差が減少して ト ラ ンジスタ TR1 が O F Fとなる。 これにより、 出力 ト ラ ンジスタ TR2のベース電圧 は入力電圧と等しく なる。 この場合の、 入力映像信号レベルの上异 に対するベースの映像信号レベルの上昇度は ト ラ ンジスタ TH1が 0 F Fされたことによつて入力映像信号レベルが高い場合より増大す る。
[0028] また、 M I Xアンプ 4入力の映像信号が反転している場合は、 前 記レベル補正回路 5 は第 2図 ( B ) に示すように構成される。
[0029] したがって、 映像信号の補正さた出力信号と補正前の入力信号と の関係は第 3図に示すようになり、 所定レベル以下の暗い領域では 比較的高いゲイ ンで捕正された信号が出力され、 所定レベルを上回 る明るい領域ではゲイ ンを下げて補正された信号が出力される (第 図 A参照) 。
[0030] そして、 このようにレベル補正された映像信号が輪郭強調面路 6 に出力されることにより、 輪郭強調回路 6 は、 捕正された映像信号 レベルに応じたレベルの輪郭信号 (第 4図 B参照) を抽出し、 該レ ベルに見合った輪郭強調信号を出力して元の R信号, G信号, B信 号に夫々加算し、 適切な輪郭強調を施した映像信号 (第 4図 C参照) を得る。 この結果、 暗い領域では強いレベルの輪郭強調信号が得られて輪 郭強調が強められるので輪郭の明瞭な見易い画像が得られる。 また 明るい領域の輪郭強調信号レベルは適正レベルに押さえられるので 輪郭強調が過大になることもな く従来同様見易い画像を確保できる, 尚、 レベル補正回路は非線形アンプを用いてもよ く、 明るい領域 を 2段又は多段階にレベル圧縮補正する特性と してもよい。
[0031] 以上説明したように本発明によれば、 映像信号を非線形にレベル 補正して輪郭強調回路に出力する構成としたため、 暗い領域では強 いレベルの輪郭強調信号によって輪郭強調が強められるので、 輪郭 の明瞭な見易い画像が得られ、 明るい領域でも輪郭強調を適正に押 さえるこ とによって見易い画像を得られるものである。
[0032] 〈産業上の利用可能性〉
[0033] 以上のように本発明に係るテレビカメ ラの輪郭強調置装置はテレ ビ放送における撮影映像の画質を高める上で極めて有効なものであ る。
权利要求:
Claims

請求 の 範面
映像信号から輪郭信号を抽出し、 該輪郭信号を信号レベルに応じ て強調補正する輪郭強調装置において、 映像信号を、 信号レベルに 対して非線形に補正して輪郭強調回路に出力するレベル補正回路を 介在させたことを特徴とするテレビカメ ラの輪郭強調装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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法律状态:
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优先权:
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